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1997年(平成9年) 10月24日、サンクト・ペテルブルグにおいて、「サンクト・ペテルブルグとレニングラード州における非政府組織の剣道連盟（サンクト・ペテルブルグ剣道連盟）の創設に関して総会が開かれた。当総会において、イーゴリ・カラーシニコフがサンクト・ペテルブルグ剣道連盟会長として選出された。
1997年(平成9年) 12月18日、「サンクト・ペテルブルグとレニングラード州における非政府組織の剣道連盟」が公式登録された。
この日は、サンクト・ペテルブルグにおける剣道誕生の日とされている。
サンクト・ペテルブルグ剣道連盟の主な目的：
- サンクト・ペテルブルグとレニングラード州における剣道の確立及び推進活動;
- 選手育成システムの確立
- 諸外国剣道連盟及びロシア国内他地域剣道連盟との関係構築及び強化活動
- 選手・トレーナー・その他専門職に対する社会保障及びボランティア活動の実施
- 剣道のセミナー・イベント及び公式試合の開催;
- 他武道の考察及び推進活動。
1999年、初めてサンクト・ペテルブルグ剣道連盟の一員（ビャチスラーブ・アン）が「第3回平和心杯ロシア剣道選手権」に参加した。「平和心杯」は橋本龍太郎元日本首相によって設立された。ビャチスラーブ・アンは日本人講師陣（会長として井出先生(剣道七段)）より、賞状を頂いた。
1999年4月28日、当剣道連盟は第1回ヴォルガ地方剣道選手権に参加した。
1998-1999年、フィンランド及びモスクワの剣道連盟との関係が構築。
サンクト・ペテルブルグ剣道連盟は道場を貸借し、必要な防具等を揃えた。
その後、サンクト・ペテルブルグにおいてモスクワからの剣道家が参加する稽古やセミナー等も開催されるようになった。
日本人の先生方もいらっしゃるようになり、現在に至る。
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