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第7回剣道フェスティバル「白夜」報告


 第7回剣道フェスティバル「白夜」が2008年7月17日~20日にかけてサンクト・ペテルブルグで行なわれた。フェスティバルには総勢70人がロシア各地から参加した。
フェスティバルは2部に分けて行なわれた。17日、18日が日本人の先生方によるセミナー、19日、20日は試合が行なわれた。
セミナーは東京からいらした3人の先生によって行なわれた。
 
 渡辺正先生 教士7段
 林浩美先生 6段
 園田耕三先生 5段
 
 参加者は上級者(有段者)と初級者(級所有者)の2つのグループに分けられ、セミナーには数ヶ月しか剣道をしていない初心者からすでに何年か剣道をしている人までたくさんの人が参加した。
1つめのグループの指導は渡辺先生が、2つ目は林先生、園田先生が行われた。先生方はとても内容の充実したセミナーをして下さった。様々な難しい攻め方、技を教えてくださった。
 セミナー全体を通して先生方は技と打突の有効性に重点を置いて指導して下さった。
 さらに先生方は補足として竹刀の手入れの仕方、防具と竹刀の手入れの方法も教えて下さった。このようにして4日間のセミナー(19日、20日の午前中にもセミナーが行なわれた)では剣道の礼法から審判の仕方にいたるまで剣道についてたくさんの事を学んだ。

 19日(土)と20日(日)には以下の順に試合が行なわれた。
・級個人戦(初級者による)
・女子個人戦
・段個人戦(上級者による)
・団体戦

 試合の前に行なわれた開会式では在サンクトペテルブルグ日本国総領事館領事、城所卓雄、先生方代表の渡辺正先生、ロシア武道連盟サンクトペテルブルグ代表クズミン・ミハイル・イワーノヴィチ、ロシア剣道連盟代表アソロドーブニコフ・ンドレイ・ユリエーヴィチ、サンクトペテルブルグ剣道連盟理事長カラシニコフ・イーゴリ・ニコラエヴィチにより挨拶があった。

<試合結果>
級個人戦
1位 ハリン・ドミートリー(「残心」クラスノダール)
2位 ツベトコフ・ヴィターリー(チェレパヴェッツ)
3位 チュラコフ・ミハイル(サンクト・ペテルブルグ)
    ヴィリューコフ・イーゴリ(「撃剣」サンクト・ペテルブルグ)
 
女子個人戦
1位 畑中春菜(「撃剣」サンクト・ペテルブルグ)
2位 松岡祐子(同上)
3位 松井くるみ(同上)
    ラマジーナ・リュドミーラ(サンクトペテルブルグ)

段個人戦
1位 セミョンチェフ・アレクセイ(ニージニー・ノブゴロド)
2位 ジューコフ・コンスタンチン(「撃剣」サンクト・ペテルブルグ)
3位 トロフィーモフ・ビクトル(同上)
    コンスタンチーノフ・キリル(モスクワ)

団体戦
1位 サンクトペテルブルグ剣道連盟選抜
  (ボリチェフ・アレクセイ、コルジョフ・デニス、レオノーヴィチ・アンドレイ、トロフィーモフ・ビクトル、ジューコフ・コンスタンチン)
2位 撃剣1 サンクトペテルブルグ
  (山本けいた、松岡祐子、畑中春菜、ヴィリューコフ・イーゴリ、松井くるみ)
3位 クラスノダール
  (ハリン・ドミートリー、カランダージェ・ゲオルギー、コスチン・セルゲイ、キーセリ・アレクサンドル、セミョーンチェフ・アレクセイ)
   モスクワ
  (ダマシェンコ・デニス、クリローフ・ヴィチェスラフ、ゴルバニョフ・セルゲイ、バグダーノフ・ウラジーミル、コンスタンチーノフ・キリル)

敢闘賞
サラビョーヴァ・ガリーナ(「真剣」エカチェリンブルグ)
ジャホーヴァ・ヤロスラーバ(「残心」サンクト・ペテルブルグ)
山本けいた(「撃剣」サンクト・ペテルブルグ)

最後にこのような興味深い内容の充実したセミナーに参加する機会を我々に与えて下さった渡辺先生、林先生、園田先生に感謝を表します。
さらにフェスティバルの開催に賛同し助力してくださったアンドレイ・サラドーブニコフさんに感謝します
そしてフェスティバルに来てくださった方、参加してくださったすべての人たちに感謝します。
申し込みをしてくださった方の4分の1は残念ながら参加することができなかった一方で、70人もの人が集まって下さりました。


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